小学生向け「ロボットプログラミング」講座
C言語をベースとしたプログラミングソフトを使い、アイコンを並べることでプログラムを作成。完成したプログラムを自分のロボットにダウンロードし、動かしていきます。ゲーム制作等の画面だけのタスクではなく、「実機を狙いどおりに“動かす”こと」を目的としているため、複雑さを伴いますが、大きなミッションをスモールステップに分解して順序立てて考えたり、トライ&エラーを繰り返して正解に近づく本格的なプログラミング的思考や粘り強さを養えます。
スタートも進み具合も一人ひとりに合わせて
講座はミッションをひとつずつクリアしていく形式で行われるため、一人ひとりが自分のペースに合わせて進めることができます。パソコンをさわったことがなくても基礎からやさしく指導。年度の途中から参加されても大丈夫です。それでもミッションをクリアしていくほど理解のスピードは早くなり、大多数の子どもたちが、その先の「繰り返し」や「条件分岐」といった考え方や「お掃除ロボット」のようにセンサーを利用したプログラム、中学校で学ぶ「変数」を利用したプログラムに挑戦していきます。
意欲が高まり、
楽しく続けられる工夫を
子どもたちが達成感を得ながら楽しく続けられるように、一人ひとりのロードマップを作成し、常に自分の進度がわかるようにしています。一定のレベルに到達すると特製の達成バッジを進呈。モチベーションと目標を高く掲げたチャレンジを応援します。
プログラミングスキルを試す大会を開催
年に一度、「ロボプロZチャンピオンシップ」を開催しています。日々の講座で培ったプログラミングスキルを駆使して、与えられたミッションに取り組み、得点を競います。大会毎に競技内容が異なるため、何度もチャレンジができる大会となっています。ロボプロZチャンピオンシップでの入賞を目指し、日々の講座に熱心に取り組む子どもたちも多くいます。
はじめてでもわかりやすいプログラミングの基礎から、体験を積み重ねていくほどより高度なレベルへ、自ずとチャレンジしたくなるカリキュラムです。
基本動作のプログラムを通して、プログラム→ビルド→ダウンロードという作業の流れを身につけます。
基本動作を複雑に組み合わせながら、難易度の高いプログラムに挑戦。難しいミッションを、より小さなタスクに分解して解決する思考を身につけます。
ここから、より本格的なプログラムへ。 while 文、for 文で、動作を繰り返すためのプログラムを学びます。
条件分岐のプログラムに挑戦。if 文を学び「もしセンサーが反応したら動作 A、そうでなければ動作 B」というような状況に応じて動作を変更するプログラムに挑戦します。
while 文 /for 文を「ある条件が満たされている間は動作を繰り返す」という観点から理解を深めます。
複数のセンサーを同時に利用するif文や、while が 複数登場したりする複雑なプログラムに挑戦。
タイマー機能を使用したプログラム。一定時間が過ぎたら動きを変えたり、タイマーをリセットすることで動きを継続させたりします。タイマーがどのように利用されているか、考え方の流れを読み解く力が求められます。
変数を利用したプログラム。赤外線センサーの値を、変数 A に代入し、A がある一定以上の値なら動作 1、そうでないなら動作2というような単純な使い方からスタート。より複雑な変数の利用へと発展していきます。
複雑な動きを分解し読み解き、今までに学んだすべての知識を利用して課題を解決します。
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